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映画「戦場に架ける橋」のモデルとなった泰麺鉄道

泰麺鉄道

泰麺鉄道

映画「戦場に架ける橋」のモデルとなった泰麺鉄道は、第二次世界大戦中に日本軍がタイとビルマ(現ミャンマー)との物資輸送を目的として建設した鉄道です。

 

しかしながらこの建設中には多くの捕虜や現地の人々が、過酷な労働を強いられたことによる犠牲を伴った悲しい歴史が残されています。

 

現在では建設された軌道は戦後部分的に撤去されてしまったため、ナム・トクで切れていますが、泰麺鉄道はタイのローカルな景色を楽しむことができることから人気の観光の一つとして注目を浴びつつあります。

泰麺鉄道の概要

泰麺鉄道の行き先表示

泰麺鉄道の行き先表示

泰麺鉄道はバンコクのトンブリ―駅と終点であるナム・トクを往復する鉄道で、一日わずか3本のみの運行となっています。

 

週末のみ走る限定列車となっており、多くの観光客で賑わいをみせています。

 

列車によってはバンコクとトンブリー駅ではなく、途中のノーン・プラ―ドゥック駅を往復している列車もあり、個人でアクセスする場合には予めよく時間調べてから乗車する必要があります。

 

バンコクから終点まで全て乗車すると約2時間半かかるため、観光客は途中のカンチャナブリ―駅やクウェー川鉄道駅などからナム・トク方面やバンコクまで楽しむのが一般的とされています。

 

料金外国人観光客は一律で100バーツ(300円)となっています。

 

また近年泰麺鉄道へのツアーは人気が高いことから、郊外の周辺観光を一緒に楽しむことができるツアーを利用するのがお勧めです。

 

ツアーでは基本的に往復のどちらかを列車して、片方が専用車で移動するスケジュールがメジャーです。

 

バンコクから日帰りツアーも多く開催されており、その相場は3000バーツ(9000円)となっていますが、個人ではなかなかアクセスしにくいこともあるのでツアーはとても効率的といえます。

 

泰麺鉄道のハイライト

アルヒル桟道橋

アルヒル桟道橋

泰麺鉄道には3つのハイライトがあり、それぞれ離れているのでどれか一つを楽しむように観光スケジュールを組むこともお勧めです。

 

一つは実際に歩くことができるクウェー川鉄橋で、川を挟むように鉄橋が架けられており、対岸までわたっていくことができます。

 

柵がないため、ちょっとしたスリルを楽しめるのもこの鉄橋が人気の理由の一つです。

 

途中に列車が来たときに避けられる退避場所があり、目の前を走り抜けるスリル満点の鉄道を見ることができます。

 

2つ目のハイライトといえばチョンカイの切り通しです。

 

これは高さ30メートルの岩山の中央を通り、線路を挟むように垂直の岸壁がそそり立つ場所です。

 

3つ目のハイライトはタム・クラセ―駅の手前にあるアルヒル桟道橋です。

 

突貫工事によってデコボコになった岩壁を沿うように300メートルほどの橋が続いている場所で、スリル満点の光景を楽しむことができます。

泰麺鉄道の魅力とは

泰麺鉄道の醍醐味といえば、バンコクとは異なるローカルな景色を楽しむことができる点にあります。

 

広大に広がる田園風景、平屋建てに住んでいるローカルな人たちの暮らし、また鉄道と平行に走るクウェー・ノイ川が、バンコクとは異なるのんびりとした時間を物語ります。

 

また車内は日本の鉄道と比べると清潔感があるとは言い難い印象で、壊れている座席や窓などもありますが、これもどこか年季を感じさせてくれます。

 

動きだすとガタゴトと少し激しい揺れも、次第に心地よさを感じられるようになってきます。

 

ただし車内にはエアコンがないため、なるべく涼しい格好をしていくようにするのがお勧めです。

 

ツアーによっては車内でミネラルウオーターのサービスがある場合もありますが、飲み物は入手しにくいので、持参していくようにしましょう。

 

トイレも完備されていますが、あまり清潔感がないため乗車する前に済ませておくことがお勧めです。

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