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クメール文化の遺跡が見られるプラサート・ムアン・シン歴史公園

ターキレン駅

ターキレン駅

ターキレン駅のプラットホーム

ターキレン駅のプラットホーム

カンチャナブリより北西に約43キロ離れた場所にあるのが、「プラサート・ムアン・シン歴史公園」です。

 

タイの西部としては珍しいクメール文化の遺跡が見られる公園で、クメール時代はその自然豊かな地形を活かして交易の中継点として栄えていたエリアに位置しています。

 

プラサート・ムアン・シン歴史公園へのアクセスは、鉄道の場合にはカンチャナブリ駅から泰麺鉄道に乗って、最寄りのターキレン駅で下車をします。

 

所要時間は約70分ほどですが、タイの鉄道のスケジュールは時間通りに運行していないことも多く、定刻通りに運行されていることはほとんどありません。

 

泰麺鉄道はクウェー川沿いに走っているため、川沿いの風光明媚は景色が楽しめることもその魅力の一つですが、ターキレン駅はやや内陸にあることから駅周辺はのどかな光景を一望することができます。

 

サトウキビやトウモロコシなどの畑があたり一面に広がり、まさにタイののんびりとしたローカルな光景は、どこか癒されるものです。

 

ターキレン駅はプラサート・ムアン・シン歴史公園の玄関口となっていることから、大半の観光客が下車をしていきます。

 

ターキレン駅からはガイドブックによっては徒歩でアクセスできると記載がされていますが、歩くと20〜30分以上はかかりタクシーなどもつかまえにくい環境となっています。

 

かなり暑い環境にあるため、できだけ水分補給などをしっかりとするとよいでしょう。

 

またレンタカーや車でのアクセスでも比較的簡単にアクセスができ、カンチャナブリから323号線を西に33キロ進み、3455号線を左折して10数キロ先に位置しており、標識が出ているので比較的分かりやすい印象です。

プラサート・ムアン・シン歴史公園の概要

ここプラサート・ムアン・シン歴史公園は1987年に公園として整備され、ムアン・シンとはタイ語で「獅子の都」という意味を指し、その歴史は約30年に及びます。

 

この公園の特徴はクメール時代の遺跡を整備していることにあり、東西1400メートル、南北800メートルの大きさでラテライトの壁で囲まれています。

 

公園の営業時間は朝8時〜16時半に及び、入園料は約40バーツ(120円)となっています。

 

園内は緑豊かな公園となっており、日陰などもあるとても涼しい環境も整えられています。

 

太陽の光が緑の合間から差し込み、遺跡が赤く染まる光景もとても神秘的な雰囲気に包まれています。

 

また日本の観光ツアーなどではほとんど利用されていないため、日本人観光客が少なくマイナーな観光地として楽しめるのもここプラサート・ムアン・シン歴史公園の魅力といえるでしょう。

プラサート・ムアン・シン歴史公園とクメール帝国

ここプラサート・ムアン・シン歴史公園で見られる遺跡には、紅土レンガ造りとなっている遺跡があります。

 

これは12〜13世紀ころに造られたものであると考えられているものであり、ロッブリーにあるプラ・プラーンサム・ヨートと同系の建物といわれています。

 

紅土レンガ造りのこの遺跡は、ビルマに対するクメール帝国の前哨基地として12世紀頃作られたものであり、クメールは現在のカンボジアのことを指しています。

 

つまりそのクメール帝国の勢力が現在のタイまで及んでいたことを表しているものでもあり、クメール帝国のジャヤバルマン7世王統治の時代に建てられたものであるといわれています。

 

この遺跡は遥か彼方のカンボジアのアンコール遺跡の方向に向かって建っており、とても神聖な雰囲気に包まれています。

 

園内には、クメール時代以前の発掘物を集めた小さな博物館もあります。

 

博物館の中央には観世音菩薩(Avalokitesvara)が、左右には般若菩薩(Prajjnaparamita)が安置されていますが、これはレプリカとなっているため本物はバンコクの国立博物館に収蔵されています。

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