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アユタヤ観光のハイライトとして親しまれているワットプラマハタート

ビルマ軍の攻撃によって崩壊された仏像

ビルマ軍の攻撃によって崩壊された仏像

ワットプラマハタート(Wat Phra Mahathat)は世界遺産として知られている、アユタヤの中心部にあるラーマ公園の北方に位置する遺跡として知られています。

 

ワットプラマハタートは、アユタヤ王朝の初期に造られた寺院遺跡として考えられており、その年代については諸説あります。

 

1374年に、アユタヤ王朝の3代目のボロム・ラチャシラット1世が仏陀の聖骨(仏舎利)を納めるために建立したとされたとも、第2代のラーメスアン王が建てたとも考えられており、はっきりとした年代についてはまだ解明されていません。

 

この寺院のシンボルともいえるのが高さ44mの仏塔(チェディ)であったといわれていますが、1633年に修復工事が行われ、その際に高さが50mに修正されたともいわれています。

 

しかしながらこの仏塔は1767年のビルマ軍の激しい攻撃によって崩壊されてしまい、今では土台とがれきが残るのみとなっています。

 

攻撃された際に焼かれてしまった寺院の壁が黒く残されていたり、地盤がやや歪んでいるところ、傾いた寺院などもとても印象的です。

 

また寺院の周辺にはビルマ軍によって壊された仏像などがそのまま残るのみとなっています。

 

また1956年の発掘調査によって当時の宝飾品なども発掘されており、この遺跡から発見されたものはアユタヤ市内のチャホサンプラヤ博物館に保存されており、一般にも公開・展示されています。

ワットプラマハタートを楽しもう!

ワットプラマハタート

ワットプラマハタート

ワットプラマハタートはアユタヤ駅からも近く観光客にとっても、とてもアクセスしやすいロケーションに位置しており、アユタヤ駅からレンタサイクリングをして訪れてみるのにもとてもおすすめです。

 

敷地内はとても広く人も少ない場所もあるので、ゆったりとした気持ちが観光を楽しむことができます。

 

敷地内には遺跡だけではなくのどかな池があったり、ヤシの実やそれを求めてやってくるリスなどが軽快に走り回る姿などを見ることができます。

 

ワットプラマハタートの入場料は遺跡の入場料は50バーツ(150円)となっています。

 

敷地内には道順の案内が出ているので、とても分かりやすく見学することができます。

 

また日陰が少ないのでしっかりと日焼け対策をしてから訪れるのがおすすめです。

 

ワットプラマハタート周辺には露店なども建ち並び、ドリンク類やアイスクリームなども購入することができます。

 

ここのココナッツアイスクリームはアユタヤ遺跡周辺の露店の中でもとてもおいしいと評判となっており、暑さを少しばかり緩和させてくれるグルメにはとてもおすすめです。

 

また敷地内には1回5バーツ(15円)の有料のトイレも併設されています。

ワットプラマハタートの菩提樹に取り込まれた仏頭

菩提樹に取り込まれた仏頭

菩提樹に取り込まれた仏頭

特にここワットプラマハタートの中も一際印象的なものに、菩提樹に取り込まれた仏頭があります。

 

これは菩提樹に仏を埋め込んだわけではなく、長い年月をかけて自然が造りだしたと考えられており、当時の痛々しい面影と自然の月日を感じずにはいられない光景となっています。

 

ワットプラマハタートの中にはたくさんの手足や頭部を破壊された仏像が残されており、それを見てからこの菩提樹に取り込まれた仏頭を見ると、これらの自然がこの仏頭を守ろうとしているような神秘的な光景となっており、感動さえ感じられる光景です。

 

 

この菩提樹は観光客の間では有名な写真スポットとして親しまれていますが、「仏像より高い位置に立ってはいけない」という注意書きが書かれています。

 

そのため写真を取る際には仏頭よりもしゃがんで写真を撮影するように注意するようにしましょう。

 

ワットプラマハタートの中では、この菩提樹に取り込まれた仏頭だけがとても混雑していますが、ガイドブックなどの写真で見るよりもずっと感慨深い光景であり、アユタヤ遺跡の中でも足を運ぶ価値のある観光スポットといえるでしょう。

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