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パヤタイ駅近くにあるバンコクのオアシス「スアン・パッカート宮殿」

パヤタイ交差点近くBTSパヤタイ駅から徒歩5分の場所にあり、シーアユタヤ通り面した場所にある宮殿が「スアン・パッカート宮殿」とよばれる宮殿です。

 

観光地としてはややマイナーですが、バンコクの中心部にありながらも、都会のオアシスを思わせるのどかな雰囲気がとても魅力的です。

 

営業時間は朝9時〜16時、日・祝は閉館となっています。

 

入場料は100バーツ(300円)となっており、これは若い芸術家を育成するための奨学金として全額寄付されています。

 

そのためバンコクではタイ人と外国人では入場料金が異なることが多いですが、ここスアン・パッカート宮殿では両者ともに料金は同じとなっています。

 

また入場料を支払うとうちわのお土産をもらえるサービスも嬉しいものです。

 

館内は全て撮影禁止となっていますが、庭の部分は自由に撮影することができます。

 

敷地内はとても広々としていて自然豊かな庭があり、中央部には緑豊かな芝生が敷かれています。

 

敷地内には大きな船が置かれていたり、池にはアヒルが優雅に泳いでいたりと、散策しているだけでもとても心地よい雰囲気に包まれています。

 

庭にはベンチなどもおかれているので、ちょっとした休憩をするのにも最適です。

 

またここスアン・パッカート宮殿では団体客が少なく、個人で訪れている人がほとんどなので、ゆっくりと見学できることもその魅力の一つです。

 

バンコクの観光ツアーでは、ここスアン・パッカート宮殿を訪れるものは少ない傾向にありますが、訪れた人たちからはとても高い評価を受けています。

 

受付のスタッフはとても親切な接客をしてくれ、言語は英語とタイ語に対応しています。

 

写真などを取ってくれたり、館内のことを丁寧に教えてくれる行き届いたサービスもとても魅力的です。

 

館内は一方通行で見て歩く順番が決められており、1時間程で見て回ることができます。

たくさんのコレクションを誇るスアン・パッカート宮殿

この宮殿はラーマ5世の孫にあたるチュンポット王子が迎賓用として建てた、タイの伝統的家屋が一般公開されています。

 

建物の歴史はとても古く200年以上もの歴史があります。

 

庭を囲むようにそれぞれの「ハウス」とよばれる建物が渡り廊下で繋がっており、これはチーク材で造られた高床式の建物です。

 

整備された庭と建物のクラシカルな雰囲気が見事に調和しており、とても美しい光景を織り成しています。

 

チュンポット王子はもともとタイ有数の庭師であり、美術コレクション家としても知られています。

 

建物の内部には夫婦の収集した古美術品のコレクションが展示されています。

 

東洋の美術品や骨董品、貝殻、鉱物結晶、陶器や青銅の置物など、芸術性の高いものが豊富に揃っています。

 

このコレクションの大半は、タイ東北部にある世界遺産に登録されている先史時代の遺跡「バンチェン」から出土されたものです。

 

またその内容も多岐にわたり、仏像、食器、家具などがあり、とても見応えがあります。

 

宮殿内部は実際に生活していた当時のままの様子が残されており、タイ上流階級の生活を垣間見ることができます。

金箔の絵画も見所の一つ

庭の奥にある小さな建物は、アユタヤから移築されたラッカーパビリオンとよばれるもので、2軒の建物を組みなおして入れ子のような形で1軒にしたものです。

 

内側の壁には「ラーマーヤナ」から引用した話と、仏陀の生涯を描いた物語が金色の漆塗りの絵で見事に描かれています。

 

金箔で描かれた絵画はとても見応えがあり必見となっています。