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カオサン通りにあるワット・ボウォンニウェート

ワット・ボウォンニウェートは、カオサン通りにある寺院で1826年に建立され、バンコク内に10カ所にある第一級王室寺院の内の一つとされています。

 

バックパッカーたちが利用する安い宿が多く点在するカオサン通りの東端を左折し、約100メートル入った先にあり一際目立つ仏塔がとても印象的です。

 

バンコク市民には欠かせない衣服や食料品などが売られているバンランプー市場の近くに、この寺院は位置しています。

 

周辺はローカルな雰囲気に包まれており、ゴミゴミとした雰囲気がタイの人たちの日常を垣間見ることができます。

 

そんなエリアにあるワット・ボウォンニウェートは、白壁の外観がとても印象的で、一歩中に入ればとても厳かな雰囲気に包まれています。

 

周辺エリアとはどこか相反するような、神聖な雰囲気に包まれています。

ラーマ4世が建立したワット・ボウォンニウェート

ラーマ4世が創始したタマユット派の総本山として広く親しまれていた寺院で、王子が王に即位する前の出家修行の場として機能していました。

 

タマユット派は戒律の厳しいことで知られており、その伝統は今に至るまで受け継がれています。

 

寺院の名称にもなっている「ボウォーン」とは、寺院を建立したラーマ3世の副王の役職を意味しており、「すばらしい僧房」とも意味しています。

 

実際にラーマ5世から現国王のラーマ9世(プミポン)まで、歴代の王族がここで修業をしてきました。

 

またここの寺院では逝去された大僧正の遺体が安置されていることもあり、その期間には喪服姿の人がたくさんお参りにきている光景や、地元の人たちが熱心に祈りを捧げている様子など、タイの人たちから信仰されているお寺であることを伺い知ることができます。

 

現在ではここでは毎日約200名の僧侶が敷地内の宿舎で寝泊まりをして、修行をしながら過ごしています。

 

尚、拝観時間は朝8時〜17時までとなっています。

ワット・ボウォンニウェートの魅力

とても格式高い寺院として知られていますが、比較的小規模な造りとなっており、観光できるエリアはさほど多くはありません。

 

しかしながら細部に至るまで観光を楽しむことができることも、その魅力の一つで、入場料は無料となっています。

 

観光客はあまり多くはありませんが、その分ゆっくりとした静かな空間の中で見学を楽しむことができます。

ワット・ボウォンニウェートの見所

正面を入って中央に見えてくるのが、中国式の屋根と大理石の壁を持つ本堂です。

 

本堂には、古代チェンセーン王朝から受け継がれたスコータイ様式の黄金の仏像が祀られており、この寺院のシンボルとなっています。

 

また本堂内部には、そしてとても豪華な壁画が飾られており、とても見応えのある壁画となっています。

 

現代に入ってから修復がなされているものの、太古の昔からこれほどまでに美しい壁画を描いていたと考えると、まさにその深い歴史を感じずにはいられないものです。

 

本堂の裏には黄金に輝く仏塔が飾られており、太陽の光が反射してとてもキラキラと美しい光景を見ることができます。

 

仏塔の内部には実際に足を運ぶことができ、仏舎利が安置されています。

 

本堂のものよりは小さいですが、その他にも涅槃仏などの珍しいものもたくさんあり、まさにこの寺院の中でもとても穴場なスポットとなっています。

 

また仏塔の右側にある小さなお堂は、王が僧侶に衣を捧げる黄衣を脱ぐ御堂となっています。

 

その他にも正面にある「プラトゥー・シアウカーン」と呼ばれる門の彫刻や、出家修行中に住まいとされていた宮殿などが見どころとなっています。

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