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チャオプラヤ川の西側に広がるトンブリー地区

夜のチャオプラヤ川

夜のチャオプラヤ川

トンブリー地区とはチャオプラヤ川の西側に広がる地区で、チャクリー王朝がバンコクに遷都する以前の1767年から1782年にかけて、タークシン王による都が置かれていましたエリアです。

 

疫病とビルマの侵攻で廃墟となったアユタヤーに見切りを付けて、チャクリー王朝に先駆けてトンブリー王朝の首都として建設されました。

 

その15年後タークシン王が処刑されると、ラーマ1世がチャオプラヤ川対岸へ首都を遷都し、バンコクを建設した歴史的背景があります。

トンブリー地区の特色

高級住宅街が多くあるエリアで、富裕層が住む街として古くから知られており、昔から一目置かれていたエリアです。

 

今では王宮地区に近いエリアでありながらも、観光地化はほとんどされておらず、ローカルな下町情緒溢れる雰囲気に包まれています。

 

特別な観光スポットはないものの、バンコクの人たちの日常生活を垣間見ることができます。

乗り換え駅として有名なウォンウィエン・ヤイ鉄道駅

この地区でもっとも賑やかな場所といえば、ウォンウィエン・ヤイ鉄道駅の周辺です。

 

この駅はタイ国有鉄道メークローン線及びスカイトレインシーロム線の駅です。

 

タイ国有鉄道メークローン線とは、バンコクの南西部に延びる短距線のことで、終点はマハーチャイとよばれるローカルな雰囲気が漂う漁港です。

 

バンコクでも日帰りでアクセスすることができます。

 

ウォンウィエン・ヤイ鉄道駅はとても大きな駅であり、乗り換えに利用する人が多く、常にたくさんの人が行き交っています。

 

2つの駅は乗り換え駅でありながらも、少し離れておりタークシン通りを挟んでタイ国有鉄道の駅はトンブリー区側に、スカイトレインの駅はクローンサーン区側に位置しています。

 

それぞれ徒歩で10分程度、約900メートル歩きます。また駅の北側にはロータリーがあります。

ローカルな雰囲気が漂うトンブリー駅

バンコク郊外を走る鉄道

バンコク郊外を走る鉄道

またもう一つ大きな駅として知られているのが、国立博物館近くのトンブリー駅です。

 

首都とは思えないほど、ローカルな雰囲気が漂い、地元タイの人も多く見かけます。

 

バンコクから郊外へのツアーはオプショナルツアーなどを利用するのが一般的ですが、トンブリー駅を利用して日帰りで郊外の観光を楽しむのもとてもお勧めです。

 

かつてはバンコクからタイの西部や南部に向かう列車がたくさん発着する賑やかな駅でしたが、ラーマ6世鉄橋が完成に伴い長距離を走る列車はすべてフアランポーン駅に変更となっています。

 

今はローカル列車が時折発着するのどかな雰囲気に包まれていますが、そのレトロな雰囲気を堪能できる貴重なスポットです。

トンブリー地区の繁華街

トンブリー地区はチャオプラヤ川沿いにあることから、橋がとても多いこともその特徴の一つです。

 

ラーマ6世橋、クルントン橋、プラ・ピンクラオ橋、タークシン橋などがあり、バンコクが水上交通とともに発展している街であることを伺い知ることができます。

 

クルントン橋やプラ・ピンクラオ橋から南バスターミナル周辺は、トンブリー地区の中でも、もっとも賑わいを見せる場所です。

 

南バスターミナルは、プーケットやサムイ島など南部のリゾート方面や、ナコーンパトムやカンチャナブリーなど西部への長距離バスの拠点となっています。

 

プラ・ピンクラオ通りの周辺には、たくさんの巨大なショッピングセンターや映画館などが立ち並んでいます。

 

屋台なども多くリーズナブルで、ボリューム満点のおいしいものを食べるのにとても最適です。

 

また老舗のマッサージ店も多く、中心部と比べるととてもリーズナブルな価格もその魅力の一つで、チャイナタウンも近いことから、中華系の人たちの癒しのスポットとしても広く親しまれています。

 

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