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たくさんの宮殿があるワットプラケオ

ワットプラケオの見所といえば、やはりエメラルド仏が安置されている本堂で、多くの人たちが訪れるバンコクのハイライトともいえる観光スポットです。

 

しかしながらワットプラケオの敷地内には複数の宮殿があり、その壮麗な外観はとても見応えがあります。

 

内部に入ることはできませんが、歴代の王が暮らした住居であった場所や、今でも大事な王室行事などにも利用されています。

 

今回はそんなワットプラケオにある宮殿について、ご紹介していきます。

現王朝の歴代の王が暮らしたチャックリーマハープラサート宮殿

チャックリーマハープラサート宮殿

チャックリーマハープラサート宮殿

ワットプラケオと同じ敷地内にある王宮には、現王宮の歴代の王が暮らした建物が並んでいます。

 

その一つがチャックリーマハープラサート宮殿であり、敷地のほぼ中央の聳えたる白亜の造りが一際印象的な建物です。

 

建物の前には広々とした庭園があり、きれいに手入れがされた植木がたくさん建ち並んでいます。

 

チャックリーマハープラサート宮殿は、ラマ5世によってチャックリー100年を記念して1882年に完成したものです。

 

この建物の特徴はビクトリア様式とタイ様式が融合しており、そのほどよい調和のとれた外観はなんともいえない壮麗な雰囲気に包まれています。

 

上部はタイ様式、下部はビクトリア様式となっており、これはタイの方が格式が高いことを象徴しているともいわれており、とても奥が深い意義が込められています。

衛兵が見張るチャックリーマハープラサート宮殿

チャックリーマハープラサート宮殿の衛兵

チャックリーマハープラサート宮殿の衛兵

チャックリーマハープラサート宮殿の門の前には、衛兵がしっかりとこの建物を見張っています。

 

チャックリーマハープラサート宮殿を背景に、まるで銅像のように立つ衛兵と一緒に写真を撮ることもできます。

 

午前10時は衛兵の交代式が行われるので、時間が合えば一般の人も間近で見ることができます。

 

上は白色、下は黒色の衣装がとても印象的で、揃った行進はとても迫力があります。

 

この建物内部には国王が来客を迎えるための部屋、図書室、歴代の骨董品などが置かれているエリアなどがあります。

 

通常は内部に入ることはできませんが、年に数回は内部が一般に公開されることがあります。

 

このチャックリーマハープラサート宮殿は、平成19年には札幌雪祭りの雪像にもなったことで知られています。

 

チャックリーマハープラサート宮殿の東隣にはひっそりと佇む建物があり、これはアマリンウィ二チャイ堂とよばれる建物です。

 

国王の誕生日の式典や国の重要な儀式などが行われる建物です。

 

内部には王座が二つあり、王座の方には9つの円錐傘がかぶされており、こちらが国王が座る方であることを意味しています。

 

尚、ここ上アマリンウィ二チャイ堂の内部の撮影は禁止されています。

 

ラマ1世によって建てられたドゥシット・マハー・プラーサート宮殿

ドゥシット・マハー・プラーサート宮殿

ドゥシット・マハー・プラーサート宮殿

またもう一つチャックリーマハープラサート宮殿の西側に建っている建物こそが、ドゥシット・マハー・プラーサート宮殿です。

 

1789年にラマ1世によって建築されたもので、王宮の中でもっとも古い建物であるといわれています。

 

この宮殿の外観の中でももっとも美しいのは何層にも重なり合うような曲線美が美しい屋根です。

 

バンコクの青い空にとてもよく映えており、チャクリーマハープラサート宮殿より規模は小さいものの、どこか重厚感のある雰囲気に包まれています。

ラマ4世が建てたボロマビマン宮殿

ワットプラケオから王宮側に入ってすぐ左側に見える宮殿が、ボロマビマン宮殿です。

 

タイらしい雰囲気はあまり感じられない西洋建築となっています。

 

この宮殿はラマ4世が建てラマ5世の家族が暮らした建物です。

 

その後チットラダー宮殿が完成するまでの間、ラマ9世も含めて歴代の王がここで暮らしたといわれています。

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