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マニアックな博物館で知られるシリラート病院内の博物館

バンコクにある少し風変りな博物館として知られているのが、シリラート病院内の博物館です。

 

場所はバンコクからチャオプラヤー川を渡ったトンブリー地区にあり、プラ・チャーンの船着場から渡し船でワンランまで行き、そこから徒歩ですぐの場所に位置しています。

 

タイの人だけではなく、怖いもの見たさの外国人観光客も多く訪れる場所として知られています。

 

日本人観光客にも人気が高く、近年ガイドブックなどにもよく紹介されています。

 

このシリラート病院は、その一部を博物館として公開しており、研究室や資料室などややマニアックな展示物が秘かな人気を集めています。

 

病院内はところどころに、案内地図があるのでさほど迷うことなく分かりやすく観光をすることができます。

 

分からないときには院内のところどころに立っている警備員に尋ねると詳しく教えてくれます。

 

また内部は撮影が禁止されているので注意をするようにしましょう。

メインの博物館「法医学博物館」と「解剖学博物館」

病院内にはメインの博物館に法医学博物館と解剖学博物館があります。

 

その他にもタイ薬学歴史博物館、寄生生物博物館、病理学博物館などに分かれています。

 

ただしそれぞれ営業時間が異なります。

 

法医学博物館の入場料は200バーツ(600円)、営業時間は9時〜16時となっており土日と祝日は閉館となっているので、注意が必要です。

 

法医学博物館の場所は、病院内の外科病棟の建物の2階、1階に受付カウンターがあります。

 

観光客はそこで「ビジター」のプレートを胸からかけて見学をするようになっています。

 

解剖学博物館の入場料も200バーツ(600円)、営業時間は9時〜16時となっていますが12時〜13時は休館、同じく土日と祝日は閉館となっています。

 

チケットはそれぞれ別に購入できますが、まとめて購入すると300バーツ(900円)となっています。

 

別名「シーウィー博物館」とよばれる法医学博物館

最もメインの博物館は法医学博物館で、別名「シーウィー博物館」ともよばれています。

 

シーウィーとは人の名前であり、その死体標本が博物館の目玉ともなっているからです。

 

この人物は1950年代の数年間で5人の幼児を殺害し、不老長寿の薬とした、幼児の臓器を食べていたことから凶悪犯のミイラです。

 

精神疾患を持っていたといわれていますが、この犯罪に対して裁判所は供養する価値はないとの判断を下し、永久に一目にさらすこととなったことからこのように展示されています。

 

この博物館に展示されているものは、犯罪や事故で法医学の鑑定が必要だった遺体などです。

 

中にはかなりグロテスクなものもあり、陥没した頭がい骨、切断された足、事故による血だらけの遺体の写真など、思わず目を背けたくなってしまうようなものも展示されています。

解剖学博物館と寄生生物博物館

一方解剖学博物館は、タイ現代解剖学の父といわれるコンドン教授の研究室です。

 

場所はシリラート病院解剖学研究棟の3階の右側の突当りに位置しています。

 

内臓系の標本や病理標本などが複数展示されています。

 

「シャム双生児」で知られる一つの内臓を共有した胎児や、生まれつき脳がない赤ちゃんなど、子どもから大人までホルマリン漬けにされた遺体が数十体展示されています。

 

寄生生物博物館では、有名なサルモネラ菌や赤痢菌などの資料がずらりと並べられています。

 

中でも一際インパクトがあるのが、その菌に冒され身体が蝕まれている症状が出ている人の写真がずらりと並べられているものです。

 

またタイ薬学歴史博物館では、古くからタイで行われてきた民間医事法とよばれるケアに使われてきた薬品などが展示されています。

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