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アナンタサマーコム宮殿へのアクセス

アナンタサマーコム宮殿はドゥシット地区にあり、チトラダ宮殿やウィマンメーク宮殿などの王室の施設が多くあるエリアに位置しています。

 

BTSパヤタイ駅からタクシーで約15分、チャオプラヤ川近郊にあり、並木道の美しいラーチャダムヌーン・ノーク通りの突当りに大きな外観が一際目立つ宮殿です。

 

ドゥシット動物園に近くを目指していくと、比較的見つけやすいでしょう。

 

ここアナンタサマーコム宮殿は、日本の観光ツアーにはほとんど組まれていないことから、基本的には個人でのアクセスとなりますがタイの歴史と文化を感じられるお勧めの観光スポットです。

アナンタサマーコム宮殿の概要

入場料は100バーツ(300円)となっており、月曜日は休館日となっています。

 

ウィマンメーク宮殿の敷地内にあり、アナンタサマーコム宮殿の近くにはチケット売り場はないので、ウィマンメーク宮殿のチケット売り場で購入するようになっています。

 

女性は適切な長さのドレスまたはスカートに袖のあるトップス、男性は長いパンツに袖のあるシャツと規定があるので、服装にはよく注意するようにしましょう。

 

万が一の場合でも、その場でも巻きスカートの布を購入することができますが、王宮とは異なりレンタルはないので、注意が必要です。

 

また内部の写真撮影は禁止となっています。

 

またここアナンタサマーコム宮殿は、ベトナム戦争を舞台にしたヒューマン映画「グッドモーニング・ベトナム」の舞台として利用されたことでも知られています。

 

宮殿の内部はとても開放的であり、芸術作品なども多く展示されており、音声ガイドで見学するシステムとなっています。

 

あまり観光客も多くないことから、ゆったりとした気持ちでタイの歴史を感じることができ、まさにバンコクの穴場なスポットといえます。

莫大な資金を投じて完成されたアナンタサマーコム宮殿と現在

この宮殿は当時ウィマンメーク宮殿を生活の拠点としていたラーマ5世が、1907年に迎賓館として使用するために建設された建物です。

 

この宮殿には1,500万バーツ(4,500万円)を投じて造られ、1915年ラーマ6世の時代に迎賓と国家の行事を行う宮殿として完成しました。

 

尚、この巨額な投資がのちに財政危機を招いたともいわれています。

 

1932年に起きた革命以後国会議事堂として使われてきましたが、現在では隣に新国会議事堂が建設されたため、現在は王室などの行事に利用されています。

 

また2003年にAPECバンコク首脳会議で利用されたことでも注目されました。

アナンタサマーコム宮殿の特徴

この建物には大理石寺院として知られるベンチャマボピットと同じ素材のイタリア産大理石が贅沢に使われており、白亜の外観はまるでヨーロッパの宮殿に迷い込んでしまったかのような幻想的な空間となっています。

 

この建物はローマのサン・ピエトロ大聖堂やロンドンのセント・ポール大聖堂をもとに、ルネサンス様式を取り入れ、イタリア人建築家らが設計したものです。

 

建物を取り囲むようにある庭園は、華麗なルネッサンス様式で統一されています。

 

庭は丁寧に手入れがなされており、タイにいながらにしてヨーロッパにいるかのようなとても不思議な気持ちを味わうことができます。

 

この建物の特徴といえば中央の大きなドームのほかに6つのドームがあり、それぞれにエレガントなフレスコ画が描かれています。

 

これはラーマ1世からラーマ5世までの時代の出来事をモチーフにした壁画です。

 

この絵は洋風タッチのタイの風俗が描かれた珍しいものであり、イタリア人画家のガリレオ・チニの作品を見たラーマ5世が、彼をバンコクに呼んで描かせたものであるといわれており、まさにアナンタサマーコム宮殿の必見ポイントとなっています。

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