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ワットプラケオの回廊を囲む壮大な壁画

ワットプラケオの入り口

ワットプラケオの入り口

ワットプラケオの壁画

ワットプラケオの壁画

ワットプラケオを囲む回廊には色鮮やかな壁画が描かれています。

 

入り口はいくつかあり、そこにはヤックとモックが建っています。

 

ヤックとモックは王宮の門番で、ヤックは鬼の顔をしており、モックは猿の神といわれています。

 

どちらもいかめしい顔をしており、まさに王宮を守っているような威厳ある顔つきがとても印象的です。

 

ワットプラケオの壁画に描かれているものは、ラーマキエン物語となっており全部で178枚の壁画が飾られています。

 

文字が読めなくても分かるように壁画で工夫されているものでもあり、非常に緻密で繊細に描かれており、その芸術性の高さはまさに圧巻そのものといえます。

 

金色や赤色が巧みに使われており、近くでみても遠くでみてもまさにその美しさには魅了されてしまうものです。

 

ラーマキエン物語とは日本でいうところの「桃太郎」のように、タイでは知らない人はいないほど有名な昔物語で、古代インド・バラモン教の大叙事詩「ラーマーヤナ」のタイ版です。

 

ラーマキエンはタイ舞踊でもよくテーマになる物語で、シーダー妃を巡ってラーマ王子と阿修羅王トッサカンが戦う物語です。

 

壁画の中には猿神ハヌマーンが描かれており、ハヌマーンはヒンディー教で信仰されることが多い神であり、なぜここタイの壁画にかかれているのかといえば、昔のタイの人が仏教を学ぶときに同時にインドの文化についても学び、それが取り入れられていることがその理由の一つといえます。

 

非常に長いストーリーとして知られていることから、それを178枚もの壁画を使って表しています。

 

全てきちんと見ると一日は過ぎてしまいそうなほどに、まさに壮大なスケールで描かれています。

 

この壁画はラマ1世の時に描かれたものですが、その後何度も修復をされて今のようなかたちとなっています。

 

実際に修復されている様子をも見ることができるので、まさに職人技ともいえる丁寧に修復を施していく様子をみることができるのもここワットプラケオの魅力の一つといえます。

 

回廊はワットプラケオの他のエリアを比べると観光客が少なく、とてもひんやりとしています。

 

そのストーリーの意味を知るのには個人で訪れてもなかなか意味が理解しにくいことから、ガイド付きの観光ツアーなどを利用してみるのもおすすめといえるでしょう。

ワットプラケオの黄金の仏塔

ワットプラケオの黄金の仏塔

ワットプラケオの黄金の仏塔

ワットプラケオの境内の中でも一際目立つ存在として知られているのが、黄金の仏塔です。

 

これは本堂へ行く途中にあるもので、黄金の仏塔、塔堂プラモンドップ、プラサート・プラテーピドーンと呼ばれるクメール様式の尖塔などが立ち並んでいます。

 

黄金の仏塔はプラシーラタナーチェディとよばれるもので、中には仏舎利が収められています。

 

仏塔の傍には魔物の像があり、これには良い魔物と悪い魔物があるといわれています。

 

良い魔物は靴を履いている魔物であり、悪い魔物は靴を履いていない魔物であるといわれています。

 

この仏塔はアユタヤのワットプラシーサンペットを模したもので、ラマ1世の時代に建てられたものですが、今あるのはラマ4世時代に再建されたものです。

 

仏塔の近くには仏教の経典が納められている書庫「プラモンドップ」とよばれる建造物もあります。

 

これはラマ1世が著した仏教の経典「トリピタカ」を納める為に建てられた書庫で、実際に中に入ることはできませんが仏塔と一緒に見るとまさに圧巻となっています。

 

入り口には仏像や象などが建てられており、まさに守られているような雰囲気に包まれています。

 

屋根の繊細な装飾とまるでエメラルドグリーンのような緑がかった色合いがとても美しく、青い空にとてもよく映えています。

 

ワットプラケオのハイライトはもちろん本堂ですが、そこにアクセスするまでの壁画や黄金の仏塔も欠かせない観光スポットといえるでしょう。

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