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ラマ5世が住んだ宮殿・ウィマンメーク宮殿

ウィマンメーク宮殿は様々な宮殿や寺院が集中しているバンコク北西部にあり、現在国や王位の儀式などに使用されている旧国会議事堂やドゥシット動物園などがある、ドゥシット地区に位置しています。

 

ウィマンメーク宮殿の入り口が分かりづらいので、タクシーを使うのがおすすめです。

 

この宮殿はラマ5世によって別荘として建てられた宮殿であり、世界で最大級のチーク材で作られた3階建ての木造建築となっており、別名ラマ5世博物館とも呼ばれています。

 

「ウィマンメーク」とはタイ語で「雲の上」を意味しており、ドアなどの建て付け部分を除いては建築に一切の釘などを使用しておらず、木材だけでくみ上げられている構造となっています。

 

これは世界でもとても珍しい手法といわれており、貴重な建造物といわれています。

 

この粋な建築用法は、ラマ4世の息子にあたるナリッサラーヌワッティウォン親王によって設計されたもので、タイ風と西洋風が折衷された建築法はとても見応えがあります。

 

木材だけで作られていることからどこか温かみのある館内は、豪華さだけではなくどこかホッとできるような空間となっています。

 

ここウィマンメーク宮殿は、王の死後利用されていなかった宮殿を、バンコク遷都200年祭に合わせてシリキット現王妃が整備し、1983年から一般に公開されています。

 

夏の保養所として使われていたこともあり、宮殿は涼しくて落ち着いた雰囲気があります。

ウィマンメーク宮殿を見学する際の注意点

入場料は150バーツ(450円)となっており、ワットプラケオと王宮の入場券に、ここの入場券も含まれています。

 

尚、有効期間はワットプラケオ入場日から一週間以内となっています。

 

ただし王宮からはややアクセスがしにくいため、タクシーなどを利用するのが確実です。

 

館内は30分おきに出発するガイドツアーで見学する仕組みとなっており、所要時間は45分程度となっています。

 

ここも王室と同様に服装チェックが厳しく、ノースリーブ、短パン、ミニスカートなど肌の露出が多い服装では入場できないので注意が必要です。

 

またかばん、カメラ、携帯電話、ペットボトルの持ち込みは禁止されており、持ち物は財布以外はコインロッカーに入れて内部を見学できる仕組みとなっており、コインロッカーの使用料は1回30バーツとなっています。

 

日本人観光客は少ない印象ですが、海外からの観光客で館内は比較的賑わいを見せています。

ウィマンメーク宮殿を見学してみよう!

宮殿内は土足厳禁となっているため、1階部分で靴を脱いでから階段を上がって宮殿の中へ入っていく仕組みとなっています。

 

館内は世界各国から集められた食器や調度品や豪華な家具などが展示されており、王室の贅沢な暮らしぶりに触れることができます。

 

特にヨーロッパや中国などから取り寄せられたアンティークの磁器やクリスタルといった美術品は見応えがあります。

 

1階と2階部分には、応接室や官僚を集めて話をする部屋などがあり、重厚感のある家具や調度品が置かれています。

 

3階は寝室、執務室、支度部屋、浴室などがあり、豪華なラマ5世の浴室にはタイではじめてシャワーが導入されたといわれています。

 

また離れもあり友人や知人たちが船に乗って訪問された時に使われた船着場となっており、とても風情ある光景がとても印象的です。

 

往時の優雅な時間がまざまざと思い起こさせてくれるような光景は、のんびりとした時間が流れており、バンコクの穴場なスポットといえるでしょう。

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