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別名「暁の寺」とよばれるワットアルン

「暁の寺」とよばれるワットアルン

「暁の寺」とよばれるワットアルン

ワットアルンはバンコクを代表する観光スポットであり、日本の三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台として、その名の通り美しい朝焼けが有名な寺院として知られています。

 

タイの10バーツ硬貨にもワットアルンの姿が描かれており、その美しい寺院は多くの人たちを魅了しています。

 

ワットアルンは1767年に、当時の将軍がビルマ軍の攻撃から逃れようとアユタヤの地から離れてチャオプラヤー川を下り、現在の前身であるトンブリー王朝を開いたことから、初代の王になったと言い伝えられています。

 

ラーマ2世の頃に建設が始まり、ラーマ3世の時代に完成した現在の美しい仏塔は、特別な保護を受けながら発展を遂げていったと言われています。

 

この仏塔はまるでトウモロコシのような形をしており、バンコク様式と言われています。

 

塔の表面は陶器の破片で飾られ、これは中国美術の影響を受けたものであり、主にラーマ3世の頃に多く用いられていたものであると考えられています。

 

仏塔の高さは75メートル、台座の周囲は234メートルにも及び、それを4つの小塔が取り囲み圧巻の景色を織り成しています。

 

また本堂の回廊に並ぶ仏像は120体もあり、その前には中国の影響を受けた石像は144体も並んでいます。

 

本尊の台座の下にはラーマ2世の遺骨が納められています。

 

入場料は50バーツ(150円)、営業時間は朝7時〜18時となっており、特夕暮れ時には夕陽で真っ赤に染まりゆくワットアルンは、バンコクの寺院の中でももっとも美しいとも言われるほど美しい景色を織り成しています。

ワットアルンへのアクセス

チャオプラヤエクスプレスボート

チャオプラヤエクスプレスボート

バンコク市内側にあるワット・ポーや王宮と、チャオプラヤー川を挟んで対岸に位置しており、ワットアルンへアクセスできる徒歩圏内のBTSや地下鉄の駅はありません。

 

もっとも近い駅と呼ばれているBTSのウォンウェンヤイ駅からでも、タクシーで約25分かかるロケーションに位置しています。

 

そのためワットアルンへのアクセスは、バンコクの中心部からであれば基本的にはチャオプラヤエクスプレスボートと渡し船を利用して訪れるのが一般的です。

 

バンコクの中心部にあるBTSサパーンタクシン駅のすぐ近くにある船着き場、サトーン駅(Sathorn Pier)からチャオプラヤエクスプレスボートに乗っていきます。

 

ワットアルンの最寄りの船着場であるティアン船着場までは約15分、料金は1人あたり15バーツ(45円)となっています。

 

どこの船着場で降りるのかはじめての場合は判断がつきにくいときもあるので、8番の船着場と覚えておくと便利です。

 

ここ8番のティアン船着場では涅槃仏で知られるワット・ポーや王宮の最寄り駅でもあり、観光客の大半もここで降りていきます。

 

ワット・ポーや王宮とチャオプラヤー川の反対側にワットアルンがあります。

 

そのためそこから更に川を渡る渡し船に乗り換えをし、約3分、料金は3バーツ(15円)で到着となります。

 

このチャオプラヤエクスプレスボート利用してアクセスする方法のメリットには、タイのローカルな雰囲気を楽しむことができ、タクシーやトゥクトゥクなどを利用するよりも断然リーズナブルな価格となっていること、更にはバンコクの激しい渋滞にも巻き込まれることがないことなど、たくさんのメリットがあるアクセス方法でもあるのです。

 

また船着場周辺には、屋台やお土産物店がゴミゴミと軒を連ねており、まさにタイのローカルな雰囲気を感じることができます。

 

どこかエネルギッシュでアジアンな雰囲気に包まれており、タイらしさを感じることができます。

 

ただし観光客を狙ってぼったくりをしてくる人や観光を案内してくれると声を掛けてくる人など、やや怪しい雰囲気もあるので、よく注意するようにしましょう。

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