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大理石寺院といわれるワット・ベンチャマボピット

ワット・ベンチャマボピットは別名大理石寺院とも呼ばれており、バンコクの王宮やワット・アルンと並び、バンコクを代表する観光スポットとして知られています。

 

この寺院はラーマ5世によって1899年に建てられたものであり、タイの寺院としては珍しくローマ式の円柱、ステンドグラス、イタリア産の大理石などが使われている独特の建築様式がとても印象的な寺院として知られています。

 

ここワット・ベンチャマボピットは、本堂や美しい回廊がハイライトとして知られていますが、実は少し寺院の裏手に足を延ばしてみると、たくさんの見所が満載のスポットでもあるのです。

 

その一つが回廊裏手にある庭園とそこにある菩提樹、そして近くを流れる運河など自然豊かな光景がとても印象的です。

 

今回ご紹介するのはワット・ベンチャマボピット周辺にある庭園の菩提樹と運河です。

ワット・ベンチャマボピットの回廊裏手にある庭園とその菩提樹

ワット・ベンチャマボピットの菩提樹

ワット・ベンチャマボピットの菩提樹

回廊の近くには庭園が広がっており、菩提樹が植えられています。

 

周囲の建物と比較してもどれほど大きいものであるのか分かるほどに、その壮大なスケールは圧巻そのものです。

 

これはバンヤンツリーとよばれるもので、側にはそれを示す大きな看板が立っています。

 

バンヤンツリーはベンガルボダイジュという菩提樹の仲間で、大きく横に広がる枝がその特徴であり、気根とよばれる長い根を垂らすのがその特徴といわれています。

 

 

生命力が感じされるこの木は生命のシンボルといわれることも多く、どこか神々しい雰囲気に包まれています。

 

ここワット・ベンチャマボピットの菩提樹は1891年にダムロン王子が インドのプッタカヤーに行った際に、プッタカヤーの市長から贈呈されたものであるといわれています。

 

それから約100年以上もの間、ここワット・ベンチャマボピットの歴史を見守ってきた由緒正しき木であり、いくつもの枝がそれを物語っています。

 

菩提樹を囲むように土台が組まれており、そこにはいくつかの拝所が設けられており、まさにタイの人からとても大切に保護されていることが分かります。

ワット・ベンチャマボピット近くを流れる運河とその橋

ワット・ベンチャマボピット近くを流れる運河

ワット・ベンチャマボピット近くを流れる運河

運河にかかる橋

運河にかかる橋

そして庭園の近くにはのどかな運河が流れており、この小川を渡るための3つの小さな橋が架けられています。

 

この橋はなだらかなカーブを描いており、コンクリートの路地で造られています。

 

運河を挟んで反対側が僧坊エリアとよばれる場所で、お坊さんたちが暮らしている建物が軒を連ねています。

 

この運河はここワット・ベンチャマボピットの建設開始とともに造られたものであり、運河を掘った土は寺院の地盤に使われたといわれています。

 

この運河はドゥシット地区と繋がるように流れており、その水源は周辺の人々の生活に欠かせないものでした。

 

当時のこの寺院の建設を命じたラーマ5世は水の流れをスムーズにするため、運河の土手に堤防を建設し両側に花模様の鋳物を敷くよう命じました。

 

この橋はイタリアに注文して鋳造で造られたもので、1つあたり約4トンの重さがあるもので、橋の手すりは赤色に塗られタイの花模様がデザインされています。

 

橋のたもとにはまるで仙人のような顔をした中国人形が12個飾られています。

 

周囲の緑豊かな光景の中で、赤色が一際目立つ存在となっています。

 

運河は時折噴水が舞い上がり、とても涼しげな光景を織り成しています。

 

周辺のベンチは木陰となっており、ワット・ベンチャマボピットの本堂からも離れているため、人も少なくのんびりと休憩するのには最適なスポットとなっています。

 

運河に沿うようにたくさんの木が植えられており、とてものどかな光景を織り成しています。

 

時折お坊さんたちが、ベンチで佇んでいる光景もゆっくりとした時間が流れているようでとてもいいものです。

 

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