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タイ人の国王へ敬虔な心

タイ王国らしい空港の様子

タイ王国らしい空港の様子

スワナプーム国際空港の国王の肖像画

スワナプーム国際空港の国王の肖像画

バンコクのスワナプーム国際空港に到着をすると、タイの国王のモニュメントや肖像画など、空港がタイ王国のムードに包まれていることを感じる観光客も多いことでしょう。

 

それほどまさにタイは敬虔な仏教国であるとともに、国王に対して大変な敬意を払っている国でもあるのです。

 

そのためバンコクの街を歩いていると、レストラン、ショッピングスポット、オフィスに至るまであらゆる場所にタイ国王の肖像画が飾られていること目にします。

 

つまり旅行者が注意すべきことは、タイ国王に対するちょっとした批判です。

 

たとえジョークであっても、タイの人は心よく思わず、最悪の場合にはトラブルに発展することにもなりかねません。

 

最高刑は禁固15年となっているので、よく注意するようにしましょう。

 

タイの人たちにとって、まさに王室は身近なものであり、日常の中に生きているものでもあるのです。

 

そのタイ人の敬虔な心を象徴しているものの一つといえば、バンコクのスワナプーム空港に掲げられている、タイ国王の肖像画です。

 

空港のまさに正面に大きく掲げられており、いろいろなシーンの肖像画が並んでいます。

 

国王がマリンスポーツを楽しむ様子、カメラで写真撮影を楽しむ様子、音楽を楽しむ様子など様々です。

タイの国歌は「プレーン・チャート・タイ」

タイの「プレーン・チャート・タイ」

タイの「プレーン・チャート・タイ」

現地タイに滞在をしていて何気なくテレビをつけていると、朝8時と夕方18時の一日2回、国家が流れてくるのを目にします。

 

タイの国歌は「プレーン・チャート・タイ」とよばれ、時間になると公共の場では必ず流れるようになっています。

 

そしてタイの人たちはこの音楽が流れてくると、全員静止をして直立したまま静かに音楽を聴きます。

 

駅やバスターミナルでもよく見かける光景であり、このような場面に旅行者が遭遇した場合には、なるべく静かに過ごすようにしましょう。

プミポン国王と12月5日

2014年11月現在、タイの国王は「プミポン国王」であり、世界で最も在位期間の長い国王であり、タイの歴史上のおいても長い間国王の座についています。

 

プミポン国王の誕生日にあたる12月5日は、バンコクの街中では至るところに壮大な飾りがなされ、お祝いムード一色に包まれます。

 

街中には国王の誕生日を祝福する写真やメッセージが飾られ、それに合わせてショッピングセンターなどにおいてもタイ国王の肖像画が飾られ、まさにタイにとっては一大イベントとして親しまれています。

 

12月上旬に旅行をする予定のある人は、普段よりも一層王国ムードに包まれているバンコクの街並みを楽しむことができるでしょう。