バンコクにたくさんある映画館
ターミナル21のSFシネマシティ
バンコクの映画館はショッピングスポットの中に併設されていることが多く、ショッピングの合間に利用できるのはとても魅力的です。
バンコクの新しいショッピングセンターとして知られているターミナル21の中に併設されている「SFシネマシティ」、セントラルデパートメントストアーの6階にある映画館「SFXシネマラッドプラオ」、サイアムパラゴンの中に入っている「パラゴンシネプレックス」などは、特に観光客がよく利用する映画館として知られています。
その他にもまるでお城のような造りが印象的な「エスプラネードシネプレックス」、タイでもっとも古い映画館として知られている「エーペックススカラ」、セントラルプラザグランドラマ9の中にある「SFXシネマ」などが知られています。
観光客が多い利用する映画館ほど豪華で快適な雰囲気がありますが、タイのローカルな雰囲気を楽しみたい場合には中心部から少し離れた映画館をチョイスしてみるのもおすすめです。
中でもパラゴンシネプレックスの映画館はとても豪華な造りとなっており、シートはとてもゆったりと広々としており、エレガントな気持ちで映画を鑑賞することができます。
ペアシート、ロイヤルシート、パーティーラウンジなども併設されています。
また4Dにも対応しているので、水が吹き出してきたりする演出など迫力満点の環境の中で映画を楽しむことができます。
チケットカウンターやお手洗いにいたるまで、まさに映画を連想させるような装飾が施されています。
日本とタイの映画館の違い
映画館によってチケットカウンターで購入する方法と、自動発券機のようなもので購入する方法の2つがあります。
映画チケットの値段は日本のおよそ3分の1程度の価格となっており、120〜150バーツ前後(360〜450円)となっています。
またタイでは映画がはじまる前にタイの国歌が流れてきて、国家が流れるとみな立ち上がります。
国王への敬愛を示すものであり、これを守らない場合には法律で罰せられることになっています。
国家が流れ終わるまで、静かにみな一同に起立をしている光景は「タイ王国」を感じさせてくれる光景であり、まさにタイで映画を鑑賞しているという実感がとても湧いてくるものです。
また映画が始まる前のコマーシャル時間は、日本と比べるとやや長い傾向にあり15分〜20分ほど流れています。]
映画の上映が終わるとタイの人たちはあまり余韻に浸ることがなく、すぐに映画館から退出をしていき清掃のスタッフが掃除をはじめていきます。
タイの映画館は最後までゆっくりと見ることができないほどに全般的に冷房がかなり強く効いているので、特に女性は羽織物は必須となっています。
日本ではまだ未公開となっている映画でも既にタイでは公開となっていることもあり、言語は基本的にはタイ語か英語となっています。
特に英語が分かる場合には、いち早くハリウッドの映画を観ることができるのも魅力的です。
映画館によって日本のジブリ映画なども公開されており、日本語にも対応しているものもあるので日本よりもお得な価格で映画を楽しむことができます。
日本と同じようにナイターに対応しているものもありますが、ショッピングセンターに併設されている映画館の場合には、暗くて出口がよく分からないことも多いので予めしっかりと確認をしておくとよいでしょう。
映画館には日本と同じようにスナックを購入する場所があり、ドリンク、ナチョス、ポップコーンなどが販売されています。
ただし値段は不思議なことに飲食類は映画のチケットの値段とほとんど変わらないことが多いですが、映画の気分を楽しむのには必須アイテムといえるでしょう。
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