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タイの中もっとも大きなシェアを占めるセブンイレブン

バンコクのセブンイレブン

バンコクのセブンイレブン

タイの中でもっとも大きなシェア占めているコンビニエンスストアとして知られているのが、セブンイレブンです。

 

タイ全土に約8000店舗あり、バンコクでは数十メートル先ごとにセブンイレブンがある光景も珍しいものではありません。

 

セブンイレブンの外観は日本のものと同じで、メインストリートだけではなく、路地裏や空港、観光スポット、また日本と同様にガソリンスタンドなどに併設されているところも多く、まさにタイの生活を支えているコンビニエンスストアといえるでしょう。

 

世界のセブンイレブンのシェアは1位が日本で16,000店舗、2位がアメリカで9,000店舗、そして3位がタイとなっています。

 

一人あたりの平均利用単価は60バーツ(180円)といわれており、まさにタイの物価の安さを物語っています。

 

タイの屋台では値札が付けられていないことも多々ありますが、コンビニエンスストアでは値札がきちんとつけられていることも多く、バーコードを通してお会計をするので値段においてもとても安心して利用することができます。

セブンイレブンの豊富な食料品

タイのセブンイレブンでは8割の商品が食料品などの食べ物となっており、残りが雑貨や日用品などを占めています。

 

スナック菓子やカップ麺は一つあたり10バーツ(30円)で販売されています。カップ麺にはタイらしくスパイシーな麺も多いので、ばらまき用のお土産を購入するのにも最適です。

 

日本と異なるのはお会計前にお湯を注いでしまってもよく、カップ麺の中には折り畳み式の小さなフォークが入っています。

 

またドリンクサーバーのコーナーもあり、コーヒー、炭酸水、スープなどもあります。

 

サイズもS〜Lサイズまで揃っており10〜20バーツ(30円〜60円)で販売されています。

 

日本であまり馴染みのないスラーピーマシンも、タイのセブンイレブンではほとんどのお店で置かれています。

 

このスラーピーとはソフトドリンクをシャーベット状にしたもので、プラスチック製の入れ物にストローをさして飲むタイの人も大好きなドリンクとして知られています。

 

ハンバーガー、ホットサンド、ピザなどもあり、日本のコンビニエンスストアと同じように温めてくれるコーナーもあります。

 

ホットサンドは本格的なホットサンドメーカーを使って焼き上げてくれるので、まさにアツアツの出来立てを楽しむことができます。

 

これらは一つあたり20〜30バーツ(60円〜90円)で販売されています。

 

お弁当やお惣菜コーナーもあり、お弁当は冷凍になっているものも多くタイ風焼きそばのパッタイやカレー、ガパオとよばれるバジル丼などは、タイの定番のお土産として親しまれています。

 

一つあたり30バーツ(90円)前後で販売されており、そのコストパフォーマンスのよさにもとても定評があります。

 

また2個入り15バーツ(45円)で販売されている温泉卵は、これらのお弁当のサイドメニューとして利用することが多く、トロリとした卵が一層お弁当をおいしく引き立ててくれます。

 

また日本でお馴染みのおにぎりも販売されています。日本と同じように別に海苔も付けられています。

 

味にはツナマヨネーズや照り焼きチキンなどがあり、種類こそは日本と比べると少ないものの、味は日本と変わらないおいしさとなっており、一つ25バーツ(75円)と食料品の中ではやや高めの値段で販売されています。

 

パンも日本のメーカーの山崎パンやタイのオリジナルメーカーなどがそろっており、一つあたり10バーツ(30円)前後で販売されています。

 

日本では人気のランチパックなども販売されています。

 

その他にも健康サプリメント、文房具、雑誌、書籍、パソコンアクセサリーなどもあり、日本とは変わらない品揃えのよさはちょっとしたものを買い足すにもとても便利です。